2023年2月26日日曜日

レジェンド格闘家とご一緒

先日、お世話になっている先生のとある稽古場にて。

この世界なら誰もが知っているであろう、

伝説の格闘家と稽古をご一緒する機会を得ました。


格闘技オタク全開だった昔、格闘技書籍や機関誌などで、

しょっちゅうお見かけする方で、そんな人が目の前にいて、

一緒に稽古までする、という。人生とは分からないものです。


さて感慨にふけるのもその辺りにして、この日の稽古の備忘録。

ただ門外に無断で公開することは憚れるので、

あくまで関係者のみ分かるよう、キーワードにて。


・中指第二関節、親指側螺旋。

・薬指第二関節、小指側螺旋。

・一升瓶頭上回し。右手の平下に向けて、左手が反対に三指を絡ませる。

時計回し上昇螺旋、反時計回し下降螺旋。

反対に左手を下に向けて、右手指を絡ませ、組む。

この場合、反時計回し、上昇螺旋。時計回し下降螺旋。

・仙骨の螺旋。仙骨を立て、親指螺旋。螺旋に合わせ、膝を突き出すように。

反対、小指螺旋。少し後ろに持っていきながら螺旋、両膝を開くように。


読んだだけでは訳分からんと思いますが、私め、

これを見て思い出しながら復習いたします。


しかしあんな激しい世界で勝ち抜いてきた人でも、

歳を重ねるとこういった身体操法とか内功の世界に興味をもたれるんですね。

いや、別に優越感に浸ろうとかそういうんではないです、そういう流れなんだろうか、

とか考えたりしてみたりするのです。

ま、なにはともあれ楽しいひと時でございました。


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2023年2月17日金曜日

推手・ヨガ&瞑想

 2/16


午前中、立禅と練。站椿と太極試力。

心身を調律・調える。


午後からとある武術の先生を訪問。推手の相手をしていただきました。

この方は前から存じており、SNSでも繋がってたりしてましたが、お会いするのは初めて。


いつも行っている意拳の推手とはちょっと違う、

いわゆる太極拳のスタイルです。

これはこれでまた別のアプローチで身体を練ることができ、

また相手とのやりとりも楽しむことができます。

四正推手なんて10年以上やってなかったので、

動きについていくのに頭を使います、これだけでも得な感じ。

1時間半ほどじっくり行い、終了。ありがとうございました。

またよろしくお願いいたします。


その後、次の予定のため錦糸町へ移動。

時間があったため公園にて日課の身法を行い、

で、行きつけである駅前のブックオフで時間を潰す。

ちょうど今、漫画サイトで読み返している

『花の慶次』があったので立ち読みしておりました。

面白いけど、原哲夫 作品はどれも同じに見えてしまいます、

それもまた良いんですけど。


にしてもブックオフと同じビルにあった

TSUTAYAが閉店となっていたのは驚きでございました。

近所のやつも軒並み潰れ、先日には学生時代にバイトしてた店舗も

昨年のうちに閉まっていたことを知り、ショックを受けたばかり。

マジでTSUTAYA、存続しているんでしょうか?

自分が若いころはレンタルビデオ店って、結構にぎわっていたのですが、

ひと昔前は当たり前だった一つの風景が絶滅していくような感じなので、

ちょっと寂しさを覚える今日この頃です。


で、時間が来たので立ち読みをやめ、移動。


夜は岡部武央 先生のヨガ&瞑想クラスに参加。

先月は都合がつかなかった為、二か月ぶりかしら。

最近、座禅・瞑想にも取り組んでおりますので、

改めて勉強になりました。ありがとうございました。


心身をじっくりほぐした一日でございました。


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2023年2月15日水曜日

先日の推手会

 2/12 推手練習会


練習仲間の推手家族さんが主催される推手会。

意拳が説く構造体の感覚というのが何となくではあるが、

掴めてきたので次の段階ではその運用。


家族さんから推手を通して、技を幾つか見せて頂く。

コツとしては崩したりする際、オーバーにならないこと。

押したり引いたり、どうしても大きく動かそうと躍起になってしまいがちだが、

相手が反応する程度の働き掛けで良い。

そこからの崩しの感覚がまだまだ未熟なので、

こればかりは実際の接触を通じて身につけていくしかありますまい。


解説を交えてもらいながら単推手・双推手で一時間強。

力は大事だが、運用できなければ行きつくところは

所詮はただの押し合い圧し合いに終わる恐れが有り。

ここからより掘り下げていきます。今年のテーマの一つですね。

                

                   意拳の推手


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2023年2月9日木曜日

稽古録 快風院にて。さらに

 本日は午後から快風院 深井信悟 先生の指導を受ける。


ざっと備忘録。


最近、深井先生がまとめられている身体操法の復習。

並行して木刀の素振り。30分以上は行った。


重心の移動歩法⇒鶏行歩


肩甲骨のロック・リリースを教わる。

この状態からさらに前述の身体操法。軌道の確認。

角度を変えればバリエーションが広がる。


太極拳の套路。



快風院での稽古終了後、練習仲間と合流。夜は秘密の練習会。
仲間の一人が思慮深い方で、感覚を磨くための練習法を色々と考案してくれます。
中国武術で行う基本功にもリンクして凄い勉強になります。

しかし、これ、発想が私めの操体の師匠とよく似ております。
師匠には『身体動かすことばっかじゃなくて、もっとよく思案しろ!!』
と窘められたものです。

そういえば、この日、深井先生にも
『武術には知的な要素も入ってなきゃいけない』
と教えて頂いたのでした。

いや、頭の良い人たちはやっぱり違います、
見習わなければいけますまい。

最後に仲間の一人に定歩の自由推手で相手していただきました。
恐ろしく上手い。いや、もともと相当な使い手の方なのですが、
こちらの方にも磨きがかかっているのを肌で感じました、文字通り。
定歩推手の力において有効な操作をほぼ、独学で再現されております、すげー

いやー、日々勉強であります。ありがとうございました。


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2023年2月8日水曜日

先日の格闘遊学会

 2/7夜。

格闘遊学会に参加。今回は畑目さん・私め、

そして柔法の使い手である将塚さん(仮名。

参加者三名。ざっと実施内容を記録。


・片手にミット、もう片方にグローブを装着してもらう。

片手のパンチをかいくぐってジャブを狙う練習。

畑目さんに毎回お願いしていおります。

打撃に対して反応できるように、

そして当てる感覚を磨くには良い練習。


・将塚さんは柔法が上手なので、

接触した間合いからとにかく関節を取りに来てもらい、

それを防ぐというのをやってみました。

『掴まれないと立ち関節をとるのは中々難しい』と言っておりましたが、

それでもどんな感じで極めを狙っているのか、

感覚を磨くには効果あるんじゃないかな、と。


・これまた毎回行っている私めの蹴りの鍛錬。

なんせ蹴りはあまり習ったことがないため、

一種類の蹴り技のみ、磨いております。

詳細は言えませんが、その蹴りはこの遊学会のお陰で

かなり進化したと思ってます。

以前に参加されていたメンバーで身体のえらい頑丈な方がおり、

実際にぶち当てながら色々と検証することができました。さながら人体実験でしたわん。

今回は将塚さんに防具の上にミットを構えてもらい、

かなり手加減しながら打ち込んだのですが、それでも嫌がられたほどですわ。


・そして今回、初めてやってみたのが

両手にスティックミット持ってもらって、

ひたすらフルスイングでぶっ叩いてもらう、というもの。

私めはフルフェイスのヘッドギアを付け、

両手のみでひたすら捌く練習、足さばきは一切使わず、

身体を振って避けるのもなるべくなし。

手を効かせるための練習です。

効果はあるでしょうが、痛かったです、フルスイングですから。


・身法を活用した打撃練習。

構造体を意識したうえでの数種類の手わざによる打ち込み。

いわゆる寸打なども出来ますね。中国拳法ならではの形もあるので、

なかなか面白いです。


・畑目さんも今回は将塚さんがおりましたので、柔法を中心に練習しておりました。

まだ腰の痛みが完治していないようなのでちょうど良かったかもしれません。


今回も楽しかったです、はい。

次回は2月25日の夜に開催予定です。


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ありがたいブログ

ネットサーフィンをしているうちに 意拳を研究されている方のブログを見つけた。 ⇒ 意拳浅談 王薌齋先生の著書『意拳正軌』を始め、 様々な論文の翻訳を載せてくださっています。 ありがたや ありがたや。 凄い勉強になるし、改めて読んでみると意拳って、 深く研究されている方が多く、それ...