タイトル通り、太気拳をたしなむ者にとって、
非常に興味深い記事がこちら。
形意拳、意拳の実力をつける練功法とは、郭雲深が王薌齋が子供の頃に教えた昔の形意拳家の練功法の渾元樁(站樁/立禅)や大杆子がヒント
特に意拳の創始者である、王薌齋 先生は近代の方とは言え、
強さにまつわるエピソードはもはや神話の域に達しており、
なかなか実態がつかみきれないのが正直なところ。
氏が幼年のころより、站椿に取り組んでいたというのは
よく聞くお話ですが、長柄の重い武器で鍛錬を行っていた、
というのは実に興味深い。
『武器は手の延長』としばしば語っていたというほど、
武器を重要視していたと思われるが、その下地が養われた
経緯の一端がこの記事により推察できる。
それにしてもわずかな痕跡を元に殆ど手探りで
その武人の実態を迫るというのは本当に考古学のような、
途方もない作業を思わせる。
『過去じゃない、今なんだ!』的な意見はもちろん、
さもありなんですが、それでも武術の深淵に触れるには
そこまでの伝説を残された超人がどういうものだったのか、
まあ知りたいと思ったりするものです、それも人によりけりでしょうが。
なんにせよ、道は続くよ、どこまでも。
~つれづれRyoちゃんねる~
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