2024年1月31日水曜日

或る日の備忘録。

 先日、お世話になっている先生の道場にて。


站椿、練などを行う際、まずは骨格が

安定したポジションに落ち着くことが大事、と教わりました。

仰る通り、意識的に動こう・動こうとすると

どうしても筋肉だけを使って、結果身体が安定せず、

操っているつもりが逆に身体が振り回されてしまっている、

という例はよくありますな。


站椿も然り。筋肉だけを用いると、

その部分だけ維持することに躍起になり、

結果我慢大会で終わってしまう、という。

なにか骨がすぽっとハマるような位置があり、

動く時なども、そこが先行して筋肉がついていく、

みたいな意識をもつと、なんとなく感じがつかめる。


外国人アスリートなどの中にはご存知、

とんでもないバネをもっている人なんかいますけどね、

これはもう、もって生まれた才能に左右されるところ大、ということで。


年齢を重ねても取り組んでいける動きを追求するにあたって、

かなり示唆の富んだ稽古でございました。



ちなみにその日の夜は秘密結社ビスコの会に参加。

各方面のスペシャリストが集まる、この会。

今回も多くの気づきを与えていただいたうえ、

すげー貴重な映像なんかも見せてもらいました。

良き一日でございました。


          ~つれづれRyoちゃんねるもよろしくです~



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

ありがたいブログ

ネットサーフィンをしているうちに 意拳を研究されている方のブログを見つけた。 ⇒ 意拳浅談 王薌齋先生の著書『意拳正軌』を始め、 様々な論文の翻訳を載せてくださっています。 ありがたや ありがたや。 凄い勉強になるし、改めて読んでみると意拳って、 深く研究されている方が多く、それ...