2023年6月13日火曜日

推手ざんまい

変な題名で恐縮ですが、6月のとある一日。

朝、伊藤先生と会い、今後のことをちょっと話す。

伊藤先生、6月13日より再びオランダへ行ってきます。

帰りはまだ決まっておらず、一か月くらいの滞在の予定。


昼、一旦帰宅してちょっと休んで身法。


午後、葛西眞彦 先生による推手練習会に参加。

葛西先生は易簡太極拳・推手発展協会の代表。

台湾在住、推手競技において台湾国体や世界大会で上位成績を収める猛者であります。

コロナ禍が過ぎ去り、現在定期的に日本に帰国され、セミナーや練習会を実施しております。

練習会の序盤はケトルベルの特別プチセミナー。

ケトルベルは今やトレーニング器具としてはお馴染み、

手軽に手の取ることができる筈。

が、私めも本格的に習ったことはなく、今回特別にケトルベルの普及に尽力される

高橋先生から指導を受けられるという何ともありがたい機会。

葛西先生もケトルベルは扱い方が単純ではなく、武術に活かせる要素が多い、

ということでおススメのトレーニングなのであります。

実際、ちゃんと習ってみると簡単ではありません。

なるほど、膂力だけに頼らず、全身を上手く用いなければなりません。

これは一回教わっただけでは習得は難しいですな。

単発でも教えていただけるそうなのでまた行ってみようかしら、マジで。


ケトルベルの後は推手の練習会。

受け身の基本から、テーマを決めた自由推手など。充実した2時間でしたね。

終盤、葛西先生を相手に押し相撲にチャレンジ。

私め、こういうところでは言ってしまえば手を抜くようなことが殆どです。

そういうもんじゃないですかね?別にムキにならず、先生の力量が分かれば良いのだから。

中には先生に恥かかせてやろうと躍起になる歪んだ参加者、

或いはこっちが手ぇ抜いてるのにも関わらず、

調子に乗り始めるおバカな先生とかもいらっしゃいますが。


が、葛西先生の場合、その心配には及ばず。

ガチで行っても、全然問題なく、キチンと技で制圧してくれるので、

安心してぶつかることができます、まあ、レベルの差が大き過ぎるのもあるんですが。

今回も全力で押し出しを試みましたが、きっちり返り討ちにされました。メデタシメデタシ


いやー。ありがとうございました!と葛西先生にお別れを告げまして、

次に足早に向かった先は稽古仲間の家族さん主催の推手練習会です。

もう常連として定期的に参加させて頂いております。

この日は参加者が4名。太極拳の熟練者もいらっしゃったので、

様々な感触を味わいながら推手を楽しむことができました。

と、いうことで、まさに推手ざんまいの日だったのです。


たくさん練習できて楽しい一日でした😀😀

と、同時に色んな奴がいるよな、と考えさせられる日でもありましたが😅😅😅

なにはともあれ、メデタシメデタシ


ブルガリアンバッグ特訓動画



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