先日、オランダで太気拳を修行されるロブさんという方が来日。
伊藤先生とは以前から交流があり、今回もいつもの練習場所で稽古しました。
ロブさんは合気道6段。
太気拳は数十年前からやっているとのことで、
故カレンバッハ先生が率いる心武拳の古参メンバーですね。
朗らかな方で、楽しかったですが、まあ、とにかくデカい。
ひと月前にフランスで稽古した時もその体格差に圧倒されましたが、
はっきり言ってオランダ人はそれ以上という印象。
今回、ロブさんに推手の相手をしてもらいましたが、
誇張抜きで大人と子供の体格差。
ロブさん、ちょっと屈みながら私めと手を合わせてましたよ。
当たり前ですが、パワーの差は歴然。
何と言いますか、全く違う生き物相手にしているかのようでした。
フランスの時も思いましたけど、ちょっと周りより図体がデカいだけで、
『自分はフィジカルが強い』とか勘違いしているおバカな
日本人武道家はマジで考えた方が良いですよ。次元が違いますから。
そう考えると、こんなバケモノみたいな連中を相手にしていた
初期K-1の日本人選手とかはやっぱり凄かったんだな、と思います。
あの頃、階級とか関係無しに文字通り、無差別で試合組まれてましたからね。
競技としては未熟と言わざるを得ませんけども。
何はともあれ、一通り、稽古を終え、
その後は伊藤先生がロブさんを観光にご案内。
機会があれば、私めも一度はオランダに行ってみたいとは思いますが、
猛獣の中に放たれた小動物みたいな感じになるかもしれません、うーむ。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。