2022年12月12日月曜日

太気拳について

 私めが修行させて頂いております

太気至誠拳法・通称・太気拳について。


太気拳はとにかく武闘派というイメージがあり、

実践者に限らず、それに寄って来られる方々もまた

武闘派という感じであり、正しく武闘派が武闘派を呼ぶ

武闘派のための武術・・・、と言えなくもない流派っス。


いえ、実際、私めがお世話になっております方々も

それはもう強い方ばかりだし、中には相当な実績をもつ

プロの格闘家などもいらっしゃいます。

(あのUFCに出場経験ありの方もおります)


そんな方々に比べれば私めなどは身体も小さく、

太気拳を語るなどとはおこがましいのですが、

まあ、そこは一オタク程度と思って

読んでいただければと思います。


思えば、高校時代の頃、90年代の半ば。

時は平成の格闘技バブルと言われた時代。

K-1、プライド、極真、プロレス・・・

オタクにとってもまた意欲全盛だった気がします。


極真空手の雑誌を読んでいた時、

たまたま立禅と這の記事を

見つけたのがきっかけでしたね。


あの実戦空手の雄である極真の選手たちが

こういう鍛錬を行っているんだなあ、

と妙にオタク心をくすぐったものです。


最初、立禅はイメージトレーニングの一種、

という認識がすげー強かったです。


実際、その後のメディアでの紹介記事なんかを読むと

そのように解説されることが多かったと思います。


よせばいいのに本を読んで、

見よう見まねで立禅やり始めたのが

高校生の終わりころだったような。


今思えば、今じゃなくても思うべきかもしれませんが、

あふぉな子だったと思います😅


しかしそれから色々な先生にお会いし、

教えを受け、今に至るまで、へっぽこではありますが、

ずーっと取り組んできました。


強いかどうかは別にして、まあ、私めは

大したことはないのですが、

この歳になって本当に続けてきて

良かったと実感できております。


太気拳の創始者・澤井先生は

『ある時期からやめられなくなる』と

弟子の方たちに説いたそうですが、

まさにその通りだと思います。


陽が差して気持ちのいい朝などは

まずは外に出て稽古したくなります、

実際、終わった後は本当に心身スッキリするものです。


武術には闘う面だけでなく、

生命力を活性化させる側面もあるのだと、

実感することができます。


稽古を通じて頂いた皆様との良縁を含め、

これからもよろしくお願いします、という感じです、はい。



             つれづれRyoちゃんねるも宜しく




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