私めが修行させて頂いております
太気至誠拳法・通称・太気拳について。
太気拳はとにかく武闘派というイメージがあり、
実践者に限らず、それに寄って来られる方々もまた
武闘派という感じであり、正しく武闘派が武闘派を呼ぶ
武闘派のための武術・・・、と言えなくもない流派っス。
いえ、実際、私めがお世話になっております方々も
それはもう強い方ばかりだし、中には相当な実績をもつ
プロの格闘家などもいらっしゃいます。
(あのUFCに出場経験ありの方もおります)
そんな方々に比べれば私めなどは身体も小さく、
太気拳を語るなどとはおこがましいのですが、
まあ、そこは一オタク程度と思って
読んでいただければと思います。
思えば、高校時代の頃、90年代の半ば。
時は平成の格闘技バブルと言われた時代。
K-1、プライド、極真、プロレス・・・
オタクにとってもまた意欲全盛だった気がします。
極真空手の雑誌を読んでいた時、
たまたま立禅と這の記事を
見つけたのがきっかけでしたね。
あの実戦空手の雄である極真の選手たちが
こういう鍛錬を行っているんだなあ、
と妙にオタク心をくすぐったものです。
最初、立禅はイメージトレーニングの一種、
という認識がすげー強かったです。
実際、その後のメディアでの紹介記事なんかを読むと
そのように解説されることが多かったと思います。
よせばいいのに本を読んで、
見よう見まねで立禅やり始めたのが
高校生の終わりころだったような。
今思えば、今じゃなくても思うべきかもしれませんが、
あふぉな子だったと思います😅
しかしそれから色々な先生にお会いし、
教えを受け、今に至るまで、へっぽこではありますが、
ずーっと取り組んできました。
強いかどうかは別にして、まあ、私めは
大したことはないのですが、
この歳になって本当に続けてきて
良かったと実感できております。
太気拳の創始者・澤井先生は
『ある時期からやめられなくなる』と
弟子の方たちに説いたそうですが、
まさにその通りだと思います。
陽が差して気持ちのいい朝などは
まずは外に出て稽古したくなります、
実際、終わった後は本当に心身スッキリするものです。
武術には闘う面だけでなく、
生命力を活性化させる側面もあるのだと、
実感することができます。
稽古を通じて頂いた皆様との良縁を含め、
これからもよろしくお願いします、という感じです、はい。
つれづれRyoちゃんねるも宜しく
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