2024年7月2日火曜日

ありがたいブログ

ネットサーフィンをしているうちに

意拳を研究されている方のブログを見つけた。

意拳浅談

王薌齋先生の著書『意拳正軌』を始め、

様々な論文の翻訳を載せてくださっています。

ありがたや ありがたや。


凄い勉強になるし、改めて読んでみると意拳って、

深く研究されている方が多く、それだけ人を惹きつける

何かがあるのでしょう。


故 佐藤聖二 先生の本なども併せて読み進めていき、

少しでも私めも精進したいものです、おこがましいことではありますが。




2024年6月6日木曜日

久々に

 先日、数年ぶりに操体のお師匠が開いた勉強会に参加。

師匠とも久々の再会、なので久々にブログも更新してみました。


この世界観、繰り返しますが、ホントに久々で、心地が良い。


エビデンスがあるのかと言われると、

ちょっと曖昧ではありますが、自身の身体を通して現象を通していく、

固定観念を無くすからこそのこの味わい。


『あまり自分のやっていることを高いところに持っていこうとするな!』

と師匠は言うのですが、いや、しかし、誰しも実感できるのかというと、

少なくともこの日の内容はそうでもない。


特にハウツーしか頭にない人にはちょっと

理解できないと言わざるを得ないでしょう。


いや、だから俺たちは凄いんだ!と言いたい訳ではなく。


ただ、インスタントの方法論が流行るのが常の世の中で、

物事を考え、深く掘り下げていこうという、

まあ探求・好奇心、学問の根本ですよね。


そういったことを心身の現象を通じて説いていく、

こういった価値観を教えてくれた師匠に

改めて感謝の気持ちが湧いてきました。


思えば最初に訪れたのは私めが25歳の頃。


会社辞めて、整体をやろう!と、

当時はあまり深く考えずに何となく

運動療法のイメージがある操体法が合ってるかな?

みたいなノリで鼻を垂らしながら弟子入りしてから

早10数年が経つのですねえ。


不肖の弟子ですが、どうにかこうにか、

生き永らえております。


これからも宜しくお願いいたします、と、

頭を下げてしまいましたね。


因みに以前に当チャンネルで紹介した

操体専門の施術院です↓


同門で私めが本当に信頼している操体の大先輩です。




2024年2月5日月曜日

興味深い記事

タイトル通り、太気拳をたしなむ者にとって、

非常に興味深い記事がこちら。

形意拳、意拳の実力をつける練功法とは、郭雲深が王薌齋が子供の頃に教えた昔の形意拳家の練功法の渾元樁(站樁/立禅)や大杆子がヒント


特に意拳の創始者である、王薌齋 先生は近代の方とは言え、
強さにまつわるエピソードはもはや神話の域に達しており、
なかなか実態がつかみきれないのが正直なところ。

氏が幼年のころより、站椿に取り組んでいたというのは
よく聞くお話ですが、長柄の重い武器で鍛錬を行っていた、
というのは実に興味深い。

『武器は手の延長』としばしば語っていたというほど、
武器を重要視していたと思われるが、その下地が養われた
経緯の一端がこの記事により推察できる。

それにしてもわずかな痕跡を元に殆ど手探りで
その武人の実態を迫るというのは本当に考古学のような、
途方もない作業を思わせる。

『過去じゃない、今なんだ!』的な意見はもちろん、
さもありなんですが、それでも武術の深淵に触れるには
そこまでの伝説を残された超人がどういうものだったのか、
まあ知りたいと思ったりするものです、それも人によりけりでしょうが。

なんにせよ、道は続くよ、どこまでも。

            
            ~つれづれRyoちゃんねる~




2024年1月31日水曜日

或る日の備忘録。

 先日、お世話になっている先生の道場にて。


站椿、練などを行う際、まずは骨格が

安定したポジションに落ち着くことが大事、と教わりました。

仰る通り、意識的に動こう・動こうとすると

どうしても筋肉だけを使って、結果身体が安定せず、

操っているつもりが逆に身体が振り回されてしまっている、

という例はよくありますな。


站椿も然り。筋肉だけを用いると、

その部分だけ維持することに躍起になり、

結果我慢大会で終わってしまう、という。

なにか骨がすぽっとハマるような位置があり、

動く時なども、そこが先行して筋肉がついていく、

みたいな意識をもつと、なんとなく感じがつかめる。


外国人アスリートなどの中にはご存知、

とんでもないバネをもっている人なんかいますけどね、

これはもう、もって生まれた才能に左右されるところ大、ということで。


年齢を重ねても取り組んでいける動きを追求するにあたって、

かなり示唆の富んだ稽古でございました。



ちなみにその日の夜は秘密結社ビスコの会に参加。

各方面のスペシャリストが集まる、この会。

今回も多くの気づきを与えていただいたうえ、

すげー貴重な映像なんかも見せてもらいました。

良き一日でございました。


          ~つれづれRyoちゃんねるもよろしくです~



2024年1月23日火曜日

久々

半年ぶりの投稿となります。

夏以降、めちゃくちゃ忙しくなりまして、

全然開けませんでした。


ですが、稽古だけはちゃんと続けております。

ほぼ毎週の朝稽古は心身のコンディションを調えるのに良いですし。


伊藤先生も相変わらず元気です。


朝稽古の際、参加者の前で披露したポーズがこちら。

少林流空手と太気拳で鍛えきた足腰は並みではありません。

年も明けて、気を引き締めていきたいと思います。



~つれづれRyoちゃんねるもよろしく~



2023年7月14日金曜日

ある日の稽古三昧の一日

午前中、八種の站椿・太極試力。午後一から基本功、技撃椿、練・這の基本稽古。

夕方からとある武術の先生の鍛錬講習会に参加。

一番興味があったのはスワイショウでした。


これまでも多種のそれを習ってきましたが、

アップされている動画などを見てみると、

また違った感じでやられているので体験してみたくなった次第。

果たして、なかなか面白く、早速日々の身法の一環に取り入れております。


立禅についての解説も、これまた違ったアプローチを組み合わせており、面白い。

空手でいうサンチンの締めの感じを織り交ぜた解説。

考えてみるとサンチンの源流は辿っていくと

鶴拳に近いというお話を聞いたことあります。

意拳を創始された王向斉 先生は若いころの体験で鶴拳を高く評価し、

その技術体系にも多大な影響がもたらされた、らしいです。

なので、結構正しいアプローチなのかもしれませんね。

あくまで個人の感想ですけど、はい。


で、こちらの講習会が終了後、

今度は仲間の家族さんが主催される推手練習会に参加。

色々と考察を交えつつ、じっくり推手に取り組みました。


時間だけならこの日の稽古は八時間近くにはいったのかなあ。

最初に師事した先生は若い頃、毎日それくらいの

時間を稽古に当ててた、と言っておりましたが。

まさか、この歳になって自分が

実践しているとは予想できませんでしたね。

しかし、楽しくて幸せなことです。

ヨカッタヨカッタ


因みに意拳の推手画像


2023年7月9日日曜日

動画更新『深井先生に学ぶ丹田メソッド』

 久々につれづれRyoちゃんねるを更新しました。

今回は快風院を主宰される深井信悟 先生の丹田メソッドの紹介です。


正確に言いますと2022年に行われた

第三回総合武道交流演武大会での一コマでして、

そちらを編集して公開させていただきました。


『丹田』って、武道経験の無い人も聞いたことある用語かもしれませんが、

全く実態は知られてないと思います。指導者によっては抽象的な

説明だけで留まっている人もいるようです。

それはさておき、長年、武術を修行している人であれば、

腹回りの感覚、そこから生じる力の重要性などは十分に認識できる思います。

深井先生はそこを上手くまとめられて、誰にでも取り組めるよう、

具体的な鍛錬法を見せながら説明されております。


深井先生には普段から定期的にご指導をいただいており、

この動画で解説されている内容もすげーありがたいものだと思いますよ。

武道修行者、そうでない人でも何らかの参考にでもなれば幸いであります。

ぜひぜひご覧ください。


               つれづれRyoちゃんねる


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ネットサーフィンをしているうちに 意拳を研究されている方のブログを見つけた。 ⇒ 意拳浅談 王薌齋先生の著書『意拳正軌』を始め、 様々な論文の翻訳を載せてくださっています。 ありがたや ありがたや。 凄い勉強になるし、改めて読んでみると意拳って、 深く研究されている方が多く、それ...